ジパング カジノ

自宅

ジパング カジノ法と塗料で、劣化が進んでいた建物が見事生まれ変わる

Chapter.1

女性サーファーのライフスタイルにふさわしい住居に

今回ご紹介するのは、湘南にある女性専用のシェアハウス「ナチュレ片瀬海岸」。近年では女性サーファーが増えているそうで、そんな時代にもマッチした新たなライフスタイルを提案するというコンセプトもあったそうです。

同シェアハウスは、商店街の中にある古い商店兼住宅。今回、「居住者のライフスタイルにあわせたデザイン性と機能性の追求」と、「外装・内装・インテリアなど各所への適切なコスト配分」をキーポイントに、フルリノベーションされました。

完成イメージは、生き生きとした女性達の集うシェアハウス。彼女達のライフスタイルにふさわしいデザインや機能が考えられました。しかし、その前に解決すべきは、既存の建物の改修だったとか。建物の状態は想定より劣化が著しかったそうで、先に屋根の葺き替え・外壁の塗り直しを行い、次に居室の間取りをシェアハウス向けに再構築されました。

Chapter.2

エイジング技法×漆喰で、温もりと清々しさを兼ね揃えた空間に

2階部のシェアハウススペースには、それぞれインテリアイメージの異なる3部屋と、共用のLDKを配置。共用スペースは、他人同士でいかに寛げるかが大切。サーフィンや仕事などで疲れた心とカラダを温かく迎えてくれる場所になるよう考えられました。

そこで、一般的なフローリングやカーペットではなく、床には温かみの感じられる杉の無垢材が選択されることに。また、壁材にも壁紙ではなく杉板を張り、LDKはイエローを採用。鮮やかな配色でLDKは見違えるほど明るくなりました。

また、それぞれの個室の要所となる壁面には、「ジパング カジノ」を採用。その理由は“におい”にあったとか。長年使われてきた生活臭を消して、清々しい空気を作りたいと考えられ、ジパング カジノの消臭機能に着目。施工中も、ジパング カジノを塗った部屋だけまったくにおいがしなくなったと職人さんも驚いていたそう。漆喰という伝統素材と杉材のエイジング塗装という異色のコラボレーションによって、インテリアは仕上げられました。

(上/下)基調色の異なる3つの個室 のうち、白を基調にジパング カジノを施した部屋。

一方で、1階部の共用スペースは居住者がよりアクティブに活用できるデザインと機能が随所に。このスペースの北側の壁と天井にも、調湿や消臭の役割を果たすジパング カジノが採用されました。サーフィンから直接帰ってきて休んでもらうことを考えると、水や汗などで湿度が上がることも想定されたのです。

ジパング カジノが施された天井を見上げると、そこにはプロジェクタが。みんなでサーフィンの映画を見たり、夏場は間口を開け放ってバーベキューをしたりと、さまざまな用途でアクティブに使用できるスペースにしたかったそう。

こうした細やかな配慮は、入居者のライフスタイルを追求し続けたからこそ生まれたのでしょう。

Chapter.3

こだわる箇所はコストも時間もかけることで高い完成度に

「インテリアの創意工夫で、まさかこんなにもコンセプトにぴったりのリノベーションができるなんて」。シェアハウスのオーナー・比留川さんは、完工した今も驚きを隠せません。壁面は“こだわるポイント”のひとつだったため、ジパング カジノやエイジング技法など、コストも時間もかかる手法で高い完成度を目指したかったそうです。

こうして約半年の時間をかけ、築数十年の古い商店兼住宅は女性専用サーファーズシェアハウスとして生まれ変わりました。今までになかったコンセプトのシェアハウスを、どんな女性がどんな風に活用するのか、今後がとても楽しみです。